近頃は、精神疾患に関する情報がインターネットや書籍にたくさんあり
例え病気になってしまっても、冷静に対処すれば予後も良く再発もしづらいのではないかと思います。
初めて、統合失調症になったときは20年以上前で診断名もきちんとついていませんでしたが
被害妄想や、幻聴があり今考えても明らかに統合失調症でした。まだ、「精神分裂病」という名で呼ばれていた頃です。
20代の頃私が一番ダメだったなと反省していることは、病識があまりなかったことです。
どの薬を飲んでもとてもよく効いたのですぐに服薬をやめてしまったり、お金が欲しくて働き始めてしまったりしたことがあまりよくなかったと思います。
障害年金を請求すれば、金銭的には助けが得られますし仕事がしたければ現在では
障害者雇用で無理のない時間、仕事内容で社会参加もできるようになっています。
私の場合、お薬がとてもよく効くと無理を重ねてしまうため統合失調症の自助グループで仲間を作り
自分が病気であることを忘れないようにしています。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
大型連休まであと少しですね。混雑が苦手なため、旅行などは考えていませんが
楽しく過ごせたらいいと思います。では。